経営方針-事業コンセプト

この時空メディアによって、現在の放送分野の市場規模から、デジタル化による通信放送融合により、放送類似分野を含め新ビジネスや相乗効果による拡大が期待されています。また、視聴者の視聴データを細かく分析しリアルタイムに対応するその方式は、従来のプロダクトアウト型からマーケットイン型のビジネスモデルへの変換を可能にします。
マーケットイン型のコンテンツサービスは通信系サービスでは実現されていますが、膨大な情報中から自分の欲しいものが探し出せないといったデメリットも多く見受けられます。また。従来の放送においてはその速報性や同報性から話題喚起力があるものの、地域性、その場性が強い情報は扱いにくいといった側面もあります。加えて、放送番組編成基準の枠組もあり、マーケットイン型の視聴者ニーズに応えるサービスの実現は難しいのが現状です。

経営方針-事業コンセプト

 

より具体的には、場所ごとに企画し推進する各プロジェクトのコンテンツがどのように視聴者に使われるのか、といった視聴データを中心とした各種フィードバックデータを基に、場所と時間に紐づく視聴傾向や視聴者のリアクションを定性的な基準値として確立し、これを統計的に蓄積し適切に提供することをエリアポータルとしての差別化であり必然性として位置付けていきます。 また、地域ごと、場所ごとの情報が連携し流動することによる相乗効果や、絶えず移動するオーディエンスの導線分析にも活用できることから、主要公共交通網を活用した各プロジェクトの連携も視野に入れています。

こうした差別化により、中期的には、日々変わる市場評価を予め分析しコンテンツを編成・配信していく「マーケットアウト型」への成長をも期待されます。 また、コンテンツ提供者、インフラ提供者、機器提供者、サービス枠提供者が全て外部企業であっても、免許取得から編成ノウハウ提供、データ収集とその後の解析というコア分野でエリアポータルとして継続的にかつ密接に関与することが可能と考えています。